みなさん、こんにちわ!
読書大学生のケイです!
今回は、映画「すずめの戸締り」でも話題の新海誠さんの作品を紹介します!
小説版「言の葉の庭」
目次
- こんな方に読んでほしい!
- あらすじ
- 感想
- 短歌(引用)
- 新宿御苑について
こんな方に読んでほしい!
- 新海誠さんの作品が好き!
- 雨の日が好き!
- 自分はちょっとおかしいのでは?と感じている人!
- 靴をつくりたい人!
- 日本庭園が好きな方!
あらすじ
また会うかもね。もしかしたら。雨が降ったら。
雨の朝、静かな庭で2人は出会った。
靴職人を志す高校生の孝雄と、謎めいた年上の女性・雪野。
迷いながらも前に進もうとする2人は、
どこへ足を踏み出すのか。
圧倒的な支持を受けた劇場アニメーション
「言の葉の庭」を、新海誠監督自ら小説化。
アニメでは描かれなかった人物やエピソードを多数織り込み、
小説版ならではの新たなる作品世界を作り上げた傑作。
感想(小説と映画の違い)
この作品は、新海誠さんの作品の中で一番好きな作品です!
なにか大きな事件がおこったり、人がなくなったりなどの出来事はないにもかかわらず
続きが気になり、ものすごく物語に引き込まれていきます!
具体的には、言葉にしにくい、将来の不安や現状の不満が
作品全体を通してうまく表現されており、共感する人が
あふれかえると思います!
小説版では、孝雄の家族や、雪野の関係者へのエピソードが追加されており、
より話の展開が飲み込みやすく、よりいろんな角度から物語を眺めることができます!
また、孝雄のバイト先の先輩など、小説版のみで登場するキャラクターもいます!
ちなみに勅使河原とさっちんも登場します!
映画版では、46分と短めの作品となっているため、小説版ほど、
多くの登場人物にスポットライトが当たってはいませんが、
圧倒的に映像がきれいなため、是非ご覧になってほしい作品です!
短歌(引用)
”雷神の しまし響もし さし曇り 雨も降らぬか 君を留めむ”
”鳴神の すこし響みて 降らずとも 我は留まらん 妹し留めば”
新宿御苑について
新宿御苑は、この作品の聖地です!
特に日本庭園エリアの東屋にはぜひとも足を運んでほしいです!
「言の葉の庭」が好きな人はもちろん、そうでない人でも足を運ぶ価値があると思います!
ただ、ここまで
’新宿御苑に行け!’
’東屋に行け!’と偉そうに語っていたのですが、自分はこの東屋には行けていません(笑)
11月の上旬に新宿御苑に行った時には、老朽化のため東屋には入ることができず
それ以来機会を逃してます。
皆さんも事前に調べていくか、外から見るだけになる覚悟をしてから
出発してほしいです!
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