花束は毒 紹介

mystery

みなさんこんにちは!

読書大学生のケイです!

今回は織守きょうやさんの作品を紹介します!

「花束は毒」

花束は毒 [ 織守 きょうや ]
価格:1870円(税込、送料無料) (2022/12/16時点)楽天で購入

目次

  • こんな方に読んでほしい!
  • あらすじ(帯or裏表紙)
  • 感想
  • ネタバレ

こんな方に読んでほしい!

  • 織守きょうやさんの作品が好き!
  • 読んだ後に人と感想を言い合いたい!
  • なんかモヤモヤしてみたい!
  • 表紙がきれいな作品が欲しい!

あらすじ(裏表紙)

先輩は僕の目を見て、静かに、はっきりを言った。

「知りたくないなら、今言って」

かつての家庭教師・真壁と再会した木瀬は、

結婚を控えた彼に届く脅迫状のことを知り、

探偵に犯人捜しを依頼する。

探偵・北見と木瀬の出会いは中学時代、

彼女がもたらした「解決」は今も心に棘を残している。

大人になった今度こそ、僕は違う結果を出せるのだろうか。

感想とあらすじ(偏見あり)

この作品は、めちゃくちゃ面白かったです!

読み終えた後に残るモヤモヤ感は、、

作品内に矛盾や非現実なことがあって納得できない

というものではなく、読者に選択や解釈を任せるタイプのモヤモヤ感

なので、100%いい意味で言ってます!

(”いい意味で”を過信しがち)

脅迫状を送り付けてくる犯人を捕まえて、その行為をやめさせることが

一般的なゴールのように思えますが、

この作品はそんな優しい話ではありませんでした。

まず、被害者である家庭教師・真壁が探偵への依頼を渋ります。

”なんで?”と思い、少し真壁の過去を探ると、

真壁は過去にある事件を起こしていたことが明らかになります。

こんな感じで、依頼人の真壁にも影があることが判明した瞬間に

物語が一気に加速していきます!

正体のわからない犯人(脅迫状を送ってくるやつ)と

どこか怪しげな依頼人(家庭教師・真壁)

この構図がめっちゃ好きです!

どんでん返しの要素もあって、鮮やかに騙され

読み終えた後には事件の全貌を把握しているにもかかわらず

適切な行動を選択できなくなります!

このモヤモヤ感がたまらない!

おまけ

”こんな方に読んでほしい!” でも紹介してみたんですが、

この作品は表紙が綺麗かつ毒々しく

ジャケ買いしました! 

このブログのアイキャッチ画像が、本の表紙なので

気になる方は、凝視してみてください!(笑)

コメント

タイトルとURLをコピーしました